【 三角形をつみあげる 】
今日の二子玉川でのレッスン、
いつも以上に繊細で、マニアックな(笑)レッスンになりました。
お付き合いいただきありがとうございます。
備忘録として、
今日のレッスンのキーワード、
イメージ図を作ってみました。
参加された方の、感覚の理解に使って頂ければと思います。
(↑これはネットから拝借しました)
いつもお話ししていますが、
重たい頭を支えている首、頸椎の付け根を、
どこで支えていくか・・・
長年の、身体の無意識の動かし方で、
その人が一番省エネで動けるよう、
その人が一番使える筋肉で支えるよう、
編み出してきた動かし方が、『本当に心地よいのか』、
まずはそこを味わっていく感覚。
首が自由に動くかどうかを、ひとつの指針にしていきます。
ダウンドックのときに、首が振れるかどうか。
なんなら歌とか歌えるかどうか。
その前提をもって、
(チャクラカラーで作ってみましたよ、ふふふ。)
腰椎4番5番を頂点にした三角形、
骨盤ブランコ、頸椎のしなやかさと喉のバンダ、
針の穴に糸を通す様なレーザー、
座ってみて、立ってみて、
その一筋を感じたら、
動きの中で保ってみる。
拮抗する作用の中で無重力になる場所。
その一筋(赤いライン)を保ちながら、
今度はもっと自分の中の重さと水分を使って動いていく・・
のは、また今度やりましょう♡
頸椎と、腰椎4番5番を感じていく。
そこは自然と、『丹田』と呼ばれる場所に繋がる作業です。
直立でその感覚を味わえたら、
動きの中で、それを保っていく。
慣れ親しんだ動きの中に、
その繊細な感覚を組み込んでいけるかどうか。
例えば腕をあげていくことの難しさと面白さ。
慣れ親しんだ動きの中で、
感度を精度をあげていく作業です。
アドレナリンだけ出したい!っていう方には、
つまらないかもしれませんけども・・ふふふ。
「一切は、陰陽の和するところの境を成就と知るべし」
観阿弥の言葉、まさにこれ此処、身体で味わいたいですね。
作為の無作為、の境地に、至りたいです。
今回も、マニアックなレッスンにお付き合い下さり感謝♡