【 ティク・ナット・ハン師の「和解」】
免許の更新で、鎌倉へ。
運転をまったくしないので、超優良免許です。ふふ。
小町通りの突き当たり、八幡宮さまに近いところに、
素敵な大きなカフェがあり。
平日の夕暮れ、とても落ち着いて時間を過ごせました。
早く閉める店が多い中で、夜22時まで開いてるそうで、
また行きたいなと思います。
▷ roomlax cafe
お供に連れ出したのは、
ティク・ナット・ハン師の「和解」という本。
これは、NHK 心の時代 で2夜特別番組として放映されたものを、
書物として整えたもの。
やさしい眼差しと、
たおやかな行間の本。
マインドフルネス、
インナーチャイルド、
今、たくさんの人たちがその言葉を用いていますが、
その言葉たちすら、
花のように揺れる1冊です。
苦しみ、
痛み、
繰り返される思考、
反射的にわき起こる感情の波、
そういったものに、行間から光を当ててくれる感覚。
読むたびに、心に響く場所が変化します。
私の中の小さなわたし。
ありがとね。ごめんね。
ちゃんとそばにいるね。
私の中の大いなるわたし。
どうぞどうぞ、お導き下さいませ。
ずっと語りかけながら。
鎌倉にて、
私はわたしとデートしていました。