✧︎ 『 望む 』『 願う 』『 叶う 』

昨日、下のブログを書きましてから、

久々に、モーレツに、

『 書きたい 』という欲求がメラメラしております。

なので、上のお話で少し書いた、

『 なにを見るか  』

をもう少し。

公民館の３つのテーマのその②も、

あとで書きます。

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もうすぐクリスマス…

街がきらめき、

ジングルベルが鳴り、

行き交うカップルが楽しそうに腕を組む…

忙しい自分はそれを横目に見ながら…

こんなことを望んだことはありませんか…

『  … …  彼氏… ほしいっっっ… ｳﾜｧｧ━︎｡ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ｡━︎ﾝ!!!!  』

『  …  …  彼女… ほしいっっっ… ｳﾜｧｧ━︎｡ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ｡━︎ﾝ!!!!  』

もう、どうしようもなく寂しくて、

誰でもいいからそばにいて… みたいな。

私はあります。

ありますよ。

声を大にして言います。

ありまーす！

生きるか死ぬか…みたいな、

深いどん底にいたとき。

あまりの孤独に、電車の中で、

『 … …  誰でもいいから…

抱いてくれっっっｳﾜｧｧ━︎｡ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ｡━︎ﾝ!!!!  』

ぐらいになったことがあります… 

私のその願いは一時の気の迷いでしたが、

恋人がほしい、

お金がほしい、

仕事がほしい、

子供がほしい、

アレもほしい、

コレもほしい…

… … 

書き連ねると、騒然としてきますが、

願い、願望、夢…

どうやったら叶うのでしょうか。

叶う、とはなんでしょうか。

夢を叶えるHow to 本で、

こんな話を聞いたり読んだりしたことはありませんか？

『  … …  望めば 叶う … … 』

引き寄せの法則や、

マーフィーの法則や、

お好きな方は、見聞きしたことがあるかと思います。

潜在意識に刻み込みなさい、というような。

ノートに願望を書いて、毎日眺める。

ドリームマップを作って、お部屋に飾る。

潜在意識に深く刻み込んで、

さすれば いずれ叶う… であろぅ… 

みたいなやつです。

そして、こんなことも聞いたことありませんか？

『  … …  望んだことを手放せば 叶う  』

『  … …  望んだことすら忘れたら 叶う 』

ε٩(๑> ₃ <)۶з どっちやねーーーん！！

ですよね。

昔はわたしもツッコミました。

そして、今なら分かります。

どっちも本当。

ここで、

☝︎で書いたことがキーワードになります。

『何を見て』

望んでいるのか、という話です。

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◽️◻︎  叶う願い、叶わない願い ◻︎◽️

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ここでは、

『彼女、彼氏がほしい』という願いの例えで進めますね。

彼氏いない、彼女いない➡︎ だから彼氏 彼女ほしい

  『  いない  』という強烈な欠乏感覚

この、『 いない 』という欠乏感覚を根っこにして

願いをこめても、

彼氏や彼女は、とっても現れにくいのです。

『 いない 』という自分を強烈に見て、

その欠乏感にエネルギーを注ぎ、

ますます欠乏感を大きく育ててしまうのです。

『  いない 』という状態に、

近眼的にガン見している状態です。

これを、【  執着  】 と呼びます。

彼氏なんか別にいらない、と思っていたら、

彼氏ができた、…  とか。

不妊治療を止めたら、赤ちゃんが授かった、とか。

こういうこともよく耳にしますよね。

これらは、

圧倒的な欠乏感にから生じた【 執着 】を、

手放せたから、なんですね。

その【 執着 】を手放すと、

自分の内側にスペース（空間）が生まれます。

この内なるスペースに、

願っていたものの情報が集まってきます。

脳認知科学に興味がお有りなら、

こんな言葉でも説明ができます。

スコトーマとRAS（ラス）。

スコトーマとはギリシャ語から生まれた、

【  心理的盲点 】 という言葉です。

物理的に見えているのに、

見ようとしていなくて見落としている状態

のことを指します。

RASとは、

Reticular Activating Systemの頭文字の略語です。

日本語としては脳幹網様体賦活（ふかつ）系。

自分にとって

必要な情報を選んでピックアップし取り込み、

不要なものは遮断するフィルター的な機能。

脳がパンクしないように、

自動的、反射的、無意識的に、

取捨選択する機能が働き。

それゆえ、目の前にあるにもかかわらず、

『見えていない』という状態を生み出します。

これが、

『 何を見ているのか 』

と私が繰り返し問うている話なんですね。

この問いかけは、

脳の機能そのものを見つめる話なのです。

スコトーマ、盲点が生じていないか、

気づいていこうじゃないか、という話なんです。

【  恐れ  】は【  執着  】を生みます。

恐れと欠乏から、願いを発しても、

望む現実とは違うものを手繰り寄せてしまいます。

【 恐れ 】 から来る願望は、

【 執着 】 を生む。

恋人たちが、別れないようにと願いをこめ、

南京錠をかける…

そんな場所は、パワースポットではありません。

それは、【 恐れ 】と【 執着 】の塊ですよ…

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◽️◻︎  願いを手放す、とは何か ◻︎◽️

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私たちは、願いを、

自分が思ったとおりに叶ってほしい、

と、無意識に思っています。

彼氏ほしい、

彼女ほしい、

と、縁結びの神社にお参りして絵馬に書いても。

その絵馬に書ききれないほどの、

『こういう流れで恋人ができたらいいなぁ』という

妄想的な筋書きが、

もう無意識に内側でドラマ化されています。

月9 ドラマや漫画みたいな流れが、

どこかに必ず自分の中にあります。

なので、その無意識の筋書きにそぐわないとき、

『………え、思ってたのとちがう、嘘でしょ…笑』

と、将来恋人ができる流れを、

自分で断ち切ってしまいます。

もっと本気出せよ、神さま、と。

おいおい、こんなもんじゃないだろ、と。

私たちは、

願いが叶うまでの道すじを、

こと細かく指定しすぎているんです。

それもまた、【 おそれ 】からくるエゴです。

その道すじとおりに進まないから

そんなものは違う、要らない…って

言ってると、

叶わない…

願ったら、願いを忘れる、とは、

『願いが叶うまでの道すじは、お任せする』

ということなのです。

天に。

神に。

仏に。

任せる。

委ねる。

信じる。

安心して、任せる。

安心して、委ねる。

安心して、信じる。

この、【  安心  】 、これがポイントです！

ここがポイントなので、もう一度 言いますよ。

安心すること。

安心したら、

細かい日時指定すら要らなくなります。

良きときに、

良きタイミングで、

良きパートナーがやってくると、

安心して分かっている。

そしたら、あとは、

恋人ができる未来を『観て』いくだけ。

その人と過ごす日々の、

安心感や幸福感を思い描き、

その時の自分と、

今の自分にギャップがあれば、

埋めていくのです。

毛玉のついたニットでデートに行かないな、と

自分を整えていくのです。

もしくは、

いま、目の前のことを丁寧に懸命に行う。

安心する、ということは、

自分の内側が愛で満ちる、ということ。

自分の内側が愛で満ち、

現実化までの道すじをお任せする。

そうすると、願いは叶います。

人間は、感情的な生き物です。

感情のままに、即座に願いが叶ったら…

それはとても大惨事を招きます。

イライラしているときに、

誰かにぶつかって、

『 … … ッチ… なんだよ、◎ねよ… 』

と、よぎったものが、即座に叶ったらどうします？

大変なことになるのです。

だから、願いが叶うまで、

タイムラグがあるのです。

その願いは、本当に願いかな？

叶うことで、困らない？本当に？

叶うための心と身体の準備できてる？

その願いが、願いとして受理され、

現実化されるためには、

愛がいる

…… ということなのです。

自分の内側を、愛で満たす。

自分で自分を、愛で満たす。

それが一番、難しいことだったりするのです。

自分の内側を、愛で満たす。

自分で自分を、愛で満たす。

これが、何よりの秘訣です❀︎.(*´◡︎`*)❀︎.

長々と綴りました、

お付き合いくださりありがとうございます。

今日も、皆さまの内側が

愛で満たされますように。

感謝をこめて。

寿香  拝