✧ 『 虹がかかるとき 』

今朝は、激しい雨がふいに止み、

呼ばれたような気がして窓を見ましたら。 

虹。

虹の根っこからぐんぐん伸び、

写真に写りきらないほどの大きな虹を、

今朝はずっと見ていました。

8年前の今日。

私はなんだかソワソワして目覚めてしまい、

起きて屋上から日の出を見ていました。

それまでに何度も震度5の地震が続いて、

なぜだかその日、明け方に起きていました。

日の出の写真は、2011年3月11日のものです。

大きな地震から、ガラリと変わりました。

私も、たくさんの人々も。

あの日も、地震の直後、

お台場あたりの火事を収めるように雨が降り、

虹が出ていました。

その虹を、

揺れる屋上から見て、祈っていました。

揺れて倒れそうな鏡を押さえながら。

建物が捻れるような揺れに震えながら。

『大丈夫！大丈夫！護られてる！』と、

必死に一人で叫んでいました。

虹の橋がかかる今朝。

雲間から光が差し、

えもいえぬ雨がとうとうと降ってる都内。

慈雨。

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祓い給え

清め給え

神ながら

守り給え

幸わえ給え

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どなたさまも、

大切な人と寄り添い、生きていけますよう。

今日は龍神さまを、

たくさん感じる朝です。